当院の理念 Philosophy

田中整形外科には「理念」があります。
「理念」というのは、企業や団体などがその活動を営むときに、その存在意義を踏まえて、将来に向けての目標として設定する「ゴール」です。
我々、田中整形外科の「理念」とは すべての人に幸せになってもらう ということです。そのためには、 真の健康を追求することで、患者さんとそれに関わるすべての人を癒すこと が必要と考えています。真の健康のためには 患者さんのカラダのみならず心の健康を追求する ことが必要であり、我々は 来院する方々に「心」という薬も処方したいと思います。
患者さんに対する治療というのは「飲み薬」だけではないと考えています。患者さんを思い遣る医療者の「心」も治療のひとつです。その「思い遣りの心」を処方できるのは、医師だけではありません。田中整形外科では、すべての職員がこの「思い遣る心」を皆様に処方できるように、日々努力し続けています。
当院は30数年間、思い遣りの「心」という治療薬を、地域に処方してきました。
私たちは、今後も引き続き、その「心」を皆様にに処方していきます。
当院の特徴 Feature
当院には様々な患者さんが来院されますが、なかでも難治性の痛み(慢性疼痛)、スポーツ障害、加齢による症状、足(靴)のトラブルに対して特に力を入れています。これらは一般的に治療満足度が低い傾向があり、そのため医療施設を転々とする患者さんが多いという共通点があります。
長引く腰痛など 難治性の痛みで悩んでおられる患者さんに対して、レントゲンのみならずMRIや血液検査などで精査したうえで、内服薬やブロック注射のみならず最新の痛みの治療と言われる認知行動療法(脳のリハビリ)に基づいた治療も行なっております。
スポーツ障害に関してはメディカルチェックと全身の運動連鎖を考慮した総合的なリハビリテーションが欠かせません。例えば、野球の投球障害で肘や肩の痛みを訴える患者さんに対しては、安静を指示することで痛みを治すだけではなく、下半身を含めた身体バランスの低下や投球フォームの是正を行うことで、傷害の予防を行って行くことが大切です。
中高年の患者さんでも痛みをごまかすだけの対症療法にとどまらず、将来の加齢変形を防いでいくための柔軟性などのバランス調整を図ることで老化を予防することが大切です。
また扁平足や外反母趾による足の痛み、巻き爪、膝や足首の痛みを抱える患者さんが多くいらっしゃいます。当院では有資格者によりシューズフィッティング(適切な靴のサイズの測定と指導)と、フットプリント計測による適切なインソール作成を行っております。