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【原因不明の痛み!?「報知器」の異常とは??】

「レントゲンもMRIもどこも異常ありません」
そう告げられ“原因不明の痛み”を抱えて来院される患者様が多くいらっしゃいます。
そもそも痛みには急性痛と慢性痛があります。
この分類は以前ブログに掲載いたしましたのでご参照ください。
https://tanaka-seikei.com/web/pain-blog/1570/
急性痛は、ケガや病気によって痛みが生じます。するとこの痛みを治すため、そして次同じような痛みを経験しないように行動するようになります。
(例:病院に行く。安静にする。注意して行動する。など…)
これが痛みの「報知器」としての役割になります。そして、このケガや病気が治ることで「報知器」は鳴らなくなっていきます。
しかし…慢性痛では、この「報知器」が過剰に働いてしまいます。
このためケガや病気が無い状態に痛みを感じることや、ケガや病気の程度に見合わないような強い痛みを感じることになります。
そこで「報知器」を正常化するためお薬やリハビリテーション、生活の改善などが必要になってきます。
この慢性痛に対する医学的知見は紐解かれてきていますが、本邦は諸外国に比べ啓蒙が遅れているといわれており、医療界でも理解が少ない傾向があります。
このことから(レントゲンやMRI検査だけで)「異常がない」=「問題ない」というように伝えられることがあるようです。
当院では、慢性痛に関する厚生労働省モデル事業の慢性痛治療モデルクリニックとして、ブログや広報誌などを通じ慢性痛の普及を行っております。
痛みを感じる患者様が少しでも楽に、幸せに生活ができるよう活動を続けてまいります。
…to be next time!